生え際クローズアップ
2006年11月15日 撮影 スキンヘッドより56日
スキンヘッドにした後生えてきた毛髪をクローズアップします。
毛髪は細く短い順に産毛、軟毛、硬毛となり、ハゲ始める前はほぼ全部が硬毛です。
男性ホルモンの影響を受けて毛が抜け始めると硬毛が産毛になり、その産毛が繰り返し生え続け、地肌が見えてハゲとなります。
頭皮上の毛穴には種類があり、産毛を生やしてハゲになる毛穴の頭皮上の分布は初めから決まっているとのことで、これを薬や発毛プログラムで元の硬毛に戻すことは一筋縄ではいかないことは想像が付きます。
そこで各者各様の「ズル」や「インチキ」が横行することになります。発毛育毛のモニターのほとんどは生え際が前頭部にしっかり残っており生え際以降が軟毛化した人であり、この軟毛をボリュームアップすることで地肌を見えにくくして「発毛した」としています。
本当の発毛とは「産毛」を「硬毛」にすることであり、深くハゲ上がった生え際の産毛を硬毛に変えて生え際を前にせり出させることしかありません。
スキンヘッドにすると、そのときに生えていた毛髪すべてに剃り込んだ切断面がつきます。経過を見ると切断面の付いた産毛が硬毛化するかどうか、先端の尖った新規の発毛も見分けがつきます。
先端に切断面がある硬毛は剃ったときに生えていた毛髪です。
この硬毛はそのまま生え続けると生え際の部分となります。
細長い軟毛があります。抜けずに硬毛化すると生え際の部分になります。
先端に切断面のあるものと無いものがそれぞれ生えています。
最も気になる産毛ですが先端が見えにいので判断は付きかねますが短いものは
スキンヘッド後に生えだしたものです。
抜けずに軟毛のレベルになることを期待します。
切断面のある硬毛です。周辺の産毛の中にあっても影響を受けていないようです。
生え際とプロペシア
スキンヘッドにして生え際を正直に自主申告していると髪の生え方の微妙な部分を実感します。
そこで前にも読んだことのある「発毛・育毛に本当に効く新常識」を教科書のように使いながらあれこれ納得しています。
男性型脱毛症についてのくだりですが少し引用します。
「ホルモンは体内でつくられると血中に分泌される」....「睾丸でつくられたテストステロンも、血液で運ばれ、毛乳頭細胞、毛母細胞の中に入ると、細胞内に存在する5α-リダクターゼという酵素の仲介で、より作用の強い5α-ジヒドロテストステロン(5α-DHT)に代謝され、それが毛の発育を抑制する」....「これがなぜか毛乳頭、毛母細胞の活性を抑制する。」....「その結果、毛乳頭細胞は萎縮し、毛母細胞は分裂をやめ、そのために髪の成長は止まり、退行期、休止期に入って抜け落ちてしまう」...「5α-DHT」と「5α-リダクターゼ」の.....「量の多少がハゲになるか否かの決め手になっている」とあります。(P54)
また、
「前頭部と頭頂部がハゲやすい」理由としては、「前頭部や頭頂部にある頭髪の男性ホルモンの感受性による」としています。
これがなぜ分かるかは「側頭部や後頭部に残った毛を周囲の皮膚とともに、毛が消失した前頭部や頭頂部の場所に埋め込む」と「抜けやすい場所に植え替えられたのに、その毛髪は場所に影響されずに生えつづける」と書いてありました。(P86)
つまり男性型脱毛は元々禿げやすい毛穴が決まっていて、男性ホルモンから作られる物質が多くなると禿げ始めるというものです。
男性型脱毛が進行して禿げあがってくると左右対称で幾何学的な模様をなしますがこの模様が元々体に組み込まれていたとすると納得です。
いろいろな育毛剤はこの男性ホルモンから作られる物質を無害化する成分を含んでいるということです。
そして
「若ハゲ対策として国際的に大きな注目を集めているのが、「飲む育毛剤」といわれるプロペシア(成分名フィナステリド)である。」
「フィナステリドは、男性ホルモンのテストステロンを5α-DHTに変換する酵素、5α-リダクターゼを抑制する薬剤である。」(P130)
というプロペシアについての記述がありました。
そこで早速「B社」のHPを見たところ、発毛のモニターが数人出ていました。
ところが............
みんな生え際が前方に残っている「薄毛」の人々でした。
当方はツルツルに禿げた人が、後退した生え際をどんどん前進させ「七・三分け」、「オールバック」になったのを期待していたのですが.........
生え際読書感想文
「発毛・育毛に本当に効く新常識」青春出版社
という本があります。
徳島大学名誉教授・医学博士・武田克之先生の著書で発毛・育毛の関係ではとても有名な本です。
かなり以前に購入したもので一度読んだものを最近もう一度読み返してみたところ、とてもおもしろいことが書いてあることを再発見しました。
P84からP86にかけてわずかな文章ですが、初めは硬毛が生えているのに男性ホルモンの影響を受けると産毛だけを生やす毛穴があるとの趣旨のことが書いてありました。
この毛穴は前頭部と側頭部に集中し後頭部と側頭部にはほとんど無いとのことです。
禿げない人はこの種類の毛穴が無いということになります。
その理由として後頭部の毛穴を移植し成功して定着するとその後硬毛が生え続けるとも書いてありました。
要するに男性型脱毛の原因は男性ホルモンの増加とともに後で産毛だけを生やす毛穴(毛胞)が生まれつき頭の前と上側に配置されているからというものです。この毛穴はホルモン増加によりスイッチが入ると産毛だけを生やし、産毛だけになると禿げて見えるということです。
この内容はこの本を読み返してはじめて知ったことです。
とても驚きました。
スキンヘッドで分かる発毛の行方
育毛発毛のモニターは生え際を正直に見せることでその効果を世間に公開するべきです。
しかしながら育毛剤メーカーや発毛プログラム施術会社では大手から中小個人に至でまで生え際をよく見せない「ズル」が横行しています。
そこで私は「スキンヘッド」にすることにより生え際を隠さずに見せることにしました。私の育毛法である「シャンプーを使わない洗髪法」もその効果の行方を客観的に見てもらえるものと思います。
そこでもう一つ鋭い効果測定法を考えつきました。
スキンヘッドにすることはすべての毛を剃ってしまうことです。下の拡大写真にあるように生えている毛髪を剃ると毛髪に切断面が残ります。この切断面は成長の早さ、長さ、太さに関係なく先端が平らになります。剃ったときに生えていた毛髪には必ず痕跡が残ります。写真では剛毛にも細短い軟毛にも切断面が付いています。
これに対してスキンヘッド以降に発毛した毛髪には痕跡が残らず毛の先端は尖っています。
先端の尖った細い毛は剃った切断面がないためスキンヘッドにした後で生え始めたものであることが分かります。
このまま経過を観察すれば先端の尖った新しい発毛がどこまで伸びるか行方が分かります。
スキンヘッドにした場合新しい発毛は切断面がつきますのでそれ以降の発毛と区別ができ残存率も視覚的にとらえることができます。
こんな理由で育毛発毛のモニターはスキンヘッドにすることが最も正直です。



















